初めに
最近寝室のフローリングを貼ったり、板壁を作ったりとDIY(日曜大工?)に目覚めています。職業が非生産系の仕事なので、生活に役立つものを自分でつくることがとても楽しいです。願わくば勤務時間は変わらずに1日が30時間ぐらいに延びて欲しいですが・・・
最近はテレビも夜の報道番組ぐらいでバラエティを見ることも少なくなりなした。その代わりにyoutubeやdアニメで動画を見ることが増えてきてうちの奥さんに「おすすめジャンルが偏りすぎている」と怒られます。奥さんはネコや癒やし系を見るのが好きなのですが、自分は「車中泊」「DIY」「釣り」「バイク」しか見ていませんので^^;
以前TOMに取り付けた電子レンジの仕上げや、更なるTOMの快適化を進めたいのですが、その為の前準備としてルーターテーブルを作ることにしました。
自分が参考にしているDIY系のYouTuberは、
工具などのレビューは「カミヤ先生のDIY!チャンネル」と「DIYの電動工具はこれ!!」のお二人で、
実際の作業で参考にしているのは「DIY母ちゃん」「DIY.Neko-Lab」「Pastel Cat World」さんが主に参考にさせていただいています。
昔と違いお金を出して書籍を買わなくてもブログやYou Tube等の動画で技術が習得でき、試してみたい物がネット購入すると数日後には自宅に届く。とてもいい時代になったものですww
余談ですが壁紙貼り替えの時はYoutubeの「壁紙はりかえウォールクラフト」さんがとても参考になりました。壁紙やクッションフロアを張り替えたい人は是非一度覗いてみたらいいと思います。
準備した工具やジグ
最初に言いますが、「はねる」の道具に関する考え方としては、素人ほど道具は良いものを買うべきと思っています。この良いものとは「高い物」では無く「精度の高い物」という意味です。いくら値段が高くても精度が悪くては困ります。しかし、精度が高いものは普通値段も高いのですが・・^^;
まずトリマーテーブルの為の肝とも言えるルーターテーブルの天板とルーターリフトです。今回の製作過程はYouTuberさんの動画を「オマージュ」という名のパクリです^^;
素人DIYがどの程度の精度で真似ができるか参考にしていただけたらと思います。
今回このために購入したものは
ルーターテーブル
ルーターリフター
の2つになります。以前にも昇降機能のあるトリマーテーブルを作ろうかと思って諸先輩型の動画を参考にして実験用器具「ラボジャッキ」を購入してみたのですが、天板が波打っており、技術のある方なら修正できるかしれないのですが自分では求める精度が出せないと判断し返品した過去があります。
今回購入したルーターリフトは動画で見る限り作製の難易度が低く、且つ精度が高そうに見えたので購入して作ってみることにしました。その分費用は若干高めになりますが・・・
トリマーは以前総理大臣から頂いた10万円の中から購入したイーバリューの「EWT-450N」です。マキタやハイコーキのトリマーも当時候補に上がっていましたが、YouTuberさんたちがこれで十分と言われていたので購入してみました。初めてのトリマーで比較はできませんが、当時7910円と入門機としては格安でしたのでこれに決めて正解だったと思います。
何年か使ってきましたが、トリマーに求める精度はトリマー本体よりも使うビットに左右されると思っています。
トリマー
作業〜完成
天板の加工
実はこのルーターテーブルとルーターリフターの組み合わせには致命的な問題があります

上の写真のように昇降レバーを刺す場所とテーブルにズレがあります。そこで中心部に向けて穴を拡張しなければなりません。そこでボール盤の登場です。中心方向に向けて10ミリのドリルで穴を拡張します。ドリルの上の面を既存の穴に合わせて削るとちょうど良い具合の穴が空くはずですが、自分は最初間違えて遠位の方向に穴を開けてしまい後で出てくる完成写真のようにくびれのない雪だるまのような穴になってしまいました・・
テーブルの素材はアルミなので電動ドリルを手持ちでも穴は簡単に開くのですが、きれいな円に仕上げたければボール盤を使って、材をしっかり固定してちゃんと削除オイルを使用して開けるのが良いと思います。今回のように間違えて再度穴あけするときの方が固定しても難しかったです。自分で穴あけする方はお気おつけください。
土台の作成
ホームセンターで30ミリ角の角材を購入してきました。予定では30センチに揃えて切る予定でしたが、なぜか29.2センチ・・・解せぬ


気を取り直して土台を作成していきます。切り出した角材をロの字に組んでビスで固定していきます。一応直角(90度)に気をつけて作成していったのですが、そもそも切り出した材の精度が悪いのか、直角クランプの精度が悪いのか判りませんが、最終的にはいつもと同じ力技&現物合わせになります。

組んだロの字にルーターテーブルを固定するのですが、そのまま乗せると上部のスライド板の固定用のネジに干渉するので、トリマーで段差をつけます。
大日商 超硬ストレートビット
このビットすごいです。ネットで高評価なのは以前から知っていたのですが、一本が2000円前後とちょっとためらう値段です。しかし上の写真のようにきれいな段差が簡単に作れます。耐久性に関してはこれからですが、これで耐久性も併せ持っていたらリピ買い確定です。
完成!!
作業自体は簡単なので組みだしたらあっという間です。全てを組み上げた完成写真はこちら!!

トリマーはこんな感じでルーターリフターに固定されています。昇降機能を一番上まで上げるとルーターテーブルの上でビットの交換をすることができます。

土台部分に色を塗っているYou Tuberさんもいましたが、機能的には特に問題ないのでこれで完成としました。試しにBOSCHのビットつけて板材の角を丸くして見ましたがガタツキもなくあっという間に削れました。

今後はこのトリマーテーブルを使って、TOM23の快適化を頑張っていきます!!
コメント