秋旅準備編

はじめに

夫婦揃って9月は有給消化月間としており、毎年1週間程度のクルマ旅に出ることにしています。

今回は9月14日〜19日の6日間で能登半島に行ってくることにしました。

今回、秋旅行のために色々と準備した新装備をご紹介します。

準備したもの

WAVE3

一つは前のブログで書いた「エコフローのWAVE３」、

たとえ山に行っても暑いものは暑いんです(WAVE3導入)

年々夏が熱くなっている気がしますがそんなことないですか？はじめにさて我が家がTOM23を購入した7年前にはオプション設定にクーラーとかエアコンとか言うものはオプションの取り扱いが有りませんでした。当時はまだサブバッテリーはディープサイクルバ...

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2025.08.22

オルタネータチャージャー

デルタマックス1600でWAVE3を稼働する場合、MAX運転すると日中炎天下だと600W近く消費します。我が家の利用目的は夜間就寝時なのでそこまでは電力消費ないとは思いますが、連泊だと間違いなく電力が不足します。
なので「エコフローのオルタネータチャージャー５００W」をキャンピングカー広島にお願いして取り付けてもらいました。

エコフローのオルタネータチャージャーは500Wと800Wの2種類あるのですが、エコフローに質問したら800Wの方は最大電流76Aなのでオルタネータの出力が80Aのライトエーストラックは推奨しないと返答があったため、素直に500Wをチョイスしました。

外部電源が使えるRVパークやオートキャンプ場なら問題ないのですが、車中泊での連泊に耐えれません。我が家がWAVE３を使うにあたってオルタネータチャージャーは必要不可欠なアイテムだと考えます。オルタネータチャージャー500Wの発売がWAVE3購入理由の最後のひと押しになったと言っても過言ではないです。
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オルタネータチャージャー用XT150ケーブル（2メートル）

オルタネータチャージャー800では本体からポタ電に接続するケーブルはXT-150ケーブルが付属していたのですが、500ではXT60ケーブル（1メートル）が付属しています。我が家の配置はオルタネータチャージャーは運転席の後ろ、2列目の背板のところに付ける予定で、デルタマックスは過去の記事の通り2列目と3列目の間の壁際に置くので、付属のXT60（1メートル）ではそもそも届かず、XT60には2メートルの設定有りません。同じエコフロー社製のデルタマックス1600をつなぐので、オルタネータチャージャーからの配線をEcoFlow Alternator Charger XT150出力ケーブル（2メートル）に変えることにしました。
オルタネーターチャージャーの持ち込み時に間に合わず、Amazonから直接キャンピングカー広島に送りつけて取り付けてもらいました。K専務、嫌な顔一つせず快諾していただきありがとうございました　m(_ _)m

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走行充電オンオフスイッチ

家のサブバッテリーのモニターとしてBAT,MANを使用しているのですが、走行充電中に見てみると20Aとか流れていることがよくあります。オルタネータチャージャー500の最大電流は45Aとなっています。TOM２３のベース車であるライトエーストラックのオルタネータの最大電流は８０Aなので走行充電とオルタネータチャージャー同時使用はかなりオルタネータに負荷がかかると思われます。オルタネータチャージャーの操作画面で走行充電を止めることは可能なのですが、問題はサブバッテリーの走行充電を止める方法が有りません。さてどうしようかと考えていたら過去に走行充電ができなくなっていたときがあることを思い出しました。電源周りを触ったときに走行充電のリレーのアースをつなぎ忘れていたのが原因でした。とすればアース線にオンオフスイッチをつければ走行充電を切ることができるのではないかと考えたのでした。
快適化で勝手に色々参考にさせてもらっている「セキソーボディトムバロンでのクルマ旅」のhide&noriにお伺いを立てたところ、アース線でオンオフは可能ではあるけど通常は＋線にスイッチをつけるのが一般的ですと教えていただいたので、リレー部分のアクセサリー電源はいくらなのか測定してみました、家のTOM23は12Vの0.5A程度だったので家庭用のオンオフスイッチをつけました。本当はトグルスイッチを運転席そばのパネルに埋め込みたかったのですが、時間的に難しかったので一時的にオルタネータチャージャーの横にはがせる両面テープで取り付けました。次回までの宿題です^^;

※注意事項：このようにアクセサリー電源からのコードにスイッチをかましたときはスイッチのオンオフはエンジンを切ったときに行いましょう。またこのブログを参考にしてDIYをされる場合には自己責任でお願いします。

ラップポンPF-1

ここ数年日本中で熊の出没や被害が多数報道されています。
我が家は海か山かと聞かれたら山に行くことが多く、道の駅等で夜間休憩することも多いです。
老夫婦が、夜間トイレに行くときに熊と遭遇したら困るので、非常用トイレとしてラップポンを購入しました。実はTOM23購入と同時期にカーメイトの電動ポータブルトイレを購入したのですが、マルチルームの中を結構占領することと、ポータブルトイレ用のケミカルは臭いが結構します。結果一度も使うことなく今回ラップポンを購入することにしました。通電と動作確認をして問題ないならメルカリとかで売れないかな・・・

マルチルームにはコンセントがないので、デルタマックス1600を買ったときにおまけで付いてきたRIVERminiで電源を取ることにしました。RIVERminiに初めて役割が与えられましたww
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エコフローXT150ケーブル（５メートル）

エコフローのデルタマックス系はXT150ケーブルの差込口が２口ついています。本来エクストラバッテリーを２つまで接続することができるます。ここにオルタネーターチャージャーからのXT150と、WAVE3へのXT150ケーブルをつなぐと、オルタネーターチャージャーからの発電をデルタマックスを通してダイレクトにWAVE3を動かすことができます。今回の秋旅で朝までどうしてもデルタマックス1600の電力が持たなくて1回だけ使用しました。マナー違反ですね・・・

まとめ

最終的に下の図の様になりました

※電気系はケーブル一つとっても電圧・電流の規格が合わない場合にケーブル火災が起こる可能性があります。知識のない方や作業に不安の残る方は安心を買うためにも専門業者や購入したビルダーさんに相談しましょう！！

※発売中のデルタ3マックスはこのエクストラバッテリー用のコネクタがなくなっています。上記の荒業を使うには2025年10月時点で販売中の商品としてはデルタ2マックスSが最後となります。今のうちにデルタ2マックスSを買っておくべきだと思いますが、散財しすぎたために現在悩み中です(^_^;)

次回は2025年秋旅編です。早くブログ書かないと自分の中の旬がすぎてしまうww