※コンセントやスイッチ類の移設・増設には資格が入ります。私「はねる」は第二種電気工事士の資格を取得しています。YouTubeなどで作業方法は簡単に調べることはできますが、火災や漏電・感電の危険があります。無資格の方は絶対に行わないようにしてください。
以前寝室のリノベーションを無事に終了させたので嫁さんからリビングのリノベーションのお許しが出ました。
今回のリノベーション目的
いままでのリビングのテレビ台は昔のブラウン管テレビを乗せていたメタルラックです。
模様替えがしやすいようにとタイヤ付きにしていたのですが、タイヤが経年劣化で割れてしまいました。あと最近狭くて暗くてホコリまみれの場所に突進していくチビ怪獣がいるので掃除が行き届きにくいメタルラックにサヨナラをすることにしました。
今回使用した部材及び道具
アイワ金属さんの『STAND BAR』

今回壁掛けをしようとする壁が下地チェッカーを使っても間柱がよくわかりません途中に軽量鉄骨構造のメインの壁?があるためかどうもいい具合に割り付けができません。これがなかなかこの壁に手を付けれなかった大きな理由です。
以前寝室の壁をリノベしたときに「ふかし壁」が作業的にも楽なのはわかっていたので、こんなものを使ってふかし壁の柱をつけました。
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※一見価格は楽天さんの方が安いですが、送料込みで考えるとアマゾンのほうが安いです。
以前にも洗面所に棚を作ったりするときに使用していたので、使い勝手等はわかっていますが、流石に柱に使用するのには若干の抵抗がありました。が、メーカの公式ホームページやネットを見ると壁掛けテレビのに使用している事例も有ったので耐荷重さえ気をつければ行けるかと思い今回使ってみることにしました。

羽目板
ふかし壁にはは以前購入しておいた杉の羽目板を50枚使用します。

塗料(ワトコオイル チェリー W-08 1L)
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ステップ1
羽目板にサンダーを掛けて、ワトコオイルで塗装します。
今回のベストアイテムは「コテバケ」これにつきます。以前は普通の万能は毛で塗ったのですが、今回はホームセンターで見かけたコーワのハンドル可動式コテバケを購入してみました。これ最高です!!ムラ無く薄く均一に塗ることができます。ワトコオイルなど浸透タイプ塗料は厚塗しても気が吸収しきれずそこが乾きが悪くていつまでもベトベトするのですが、薄く均等に、かつきれいに塗ることができました。前回の刷毛塗り時よりワトコオイルの使用料も少ないように感じました。
今回は気合を入れて3度塗りに挑戦!!と思っていましたが、2度塗りで力尽きたのとお天気の神様に見放されました・・・ま、全般的にきれいに塗れたので良しとします。 今回の作業では杉の羽目板50枚に対し1リットルでは足りませんでした。
ワトコオイルはW‐08 チェリー 購入時は1リットル3,761円が2025年1月時点で4,737円とジリジリと値上げが(´ㅂ`; )

ステップ2
板壁の割り付けをする
先に書いた通り今回はふかし壁の柱をスタンドバーとツーバイフォー材で作ります。ワンバイフォーでもできないことはないのですが、オーディオ系の配線の仕込み、コンセントはスイッチ類の移設を考えると元の壁との間に40ミリは隙間が欲しいのでツーバイフォー材を使用します。
割り振りはこんな感じで、ついでにコンセントの増設、電灯のスイッチを今風のスイッチに交換することにしました。

一人作業のため途中の写真は取れなかったのでビフォーアフターのみですが
ビフォー

アフター

ぱっと見はなかなかの出来栄えになりました。先述の耐荷重の心配も一応あったので、テレビの部分だけは柱もふかし壁も独立させました。なのでふかし壁部分は12にミリの合板で作り、横から見たら合板がちょっと見えてしまいます。が、正面から見たら目立たないのでOKとします。万が一テレビが落下しても被害が最小限で済むようにしています。
以上でリビングのテレビを壁掛けにできました。あとはスピーカーやアンプをセッティングして終わりです。どなたかの参考になれば幸いです。
※コンセントやスイッチ類の移設・増設には資格が入ります。私「はねる」は第二種電気工事士の資格を取得しています。YouTubeなどで作業方法は簡単に調べることはできますが、火災や漏電・感電の危険があります。無資格の方は絶対に行わないようにしてください。
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