南紀白浜小旅行 Part2

夫婦旅

Part1からの続きです

9月14日夕方〜

17時の閉園時間までいるつもりでしたが暑さでバテバテなアラフィフ夫婦は16時で撤退です。猛暑の中アドベンチャーワールドを満喫した我が家が向かった本日の宿泊地はといいますと、車で約10分の距離にある

とれとれパーク

ここは主に海産物の購入できる「とれとれ市場」と宿泊施設「とれとれヴィレッジ」「パンダヴィレッジ」食事処兼入浴施設「とれとれ亭」「カタタの湯」 温泉施設「とれとれの湯」 釣り堀「カタタの釣り堀」「カタタの筏釣り」 他にも屋形船「かがやき屋」やお寿司屋など色々な施設が集まった施設となっています。

最初宿泊地を「くるま旅クラブ」のサイトで調べてていて

RVパークとれとれ市場南紀白浜」を発見してここを利用しようと思っていたんです。で情報をネットで見ていたら、「とれとれパーク」のサイトから「とれとれヴィレッジ」の外観を見てしまい「ここに泊まってみたい」って思っちゃたんです^^;

とても映えそうな外観をしていると思いませんか?またその他の理由として、RVパーク利用するとなるとまだまだ熱帯夜が続いており冷房機能が必須で手持ちの「クレクールV3」の出番か?とも思いましたが、小旅行で設置するのが面倒くさいと思ったのも理由の一つです。
EFDELTAの「WAVE2」が気にはなるのですが、実際に真夏に車中泊で利用したという情報は乏しいです

広告です

購入の意欲は有るのですが、「クレクールV」がまだ普通に使えるため予算も通りにくく^^;
レンタルサービスの「レントコ」でレンタルを見つけたので今度利用してみようと思います。

とれとれヴィレッジ

猛暑の中アドベンチャーワールドを満喫した我が家が向かった先は本日の宿泊地
形態としては貸コテージになるのでしょうか?「メルヘンゾーン」と「ファンタジックゾーン」の2種類あります。

ファンタジックゾーン

公式サイトから「ファンタジックゾーン」の二人部屋、人気ナンバー1のプランとなっている《夕食・朝食セット&2種入浴券付の人気No1プラン☆》をチョイスしました。

夫婦ともども酒飲みなのですが徒歩圏内にめぼしい居酒屋とかが無さそうだったので、宿泊&食事付きのプランにしました。久しぶりに出張のビジホではなく観光地の宿泊の予約を取りましたが、入浴券も2種類ついてお得らしいです。

チェックインが16:30でチェックイン時に夕食の「海鮮バイキング(90分)」の時間を決めるんですが、先着順で時間を決めれるシステムですが、この時点で選択肢が「17:15」「17:30」「20:00」の3択・・・休む暇もなく食事を摂れとの事・・・そして20時は寝落ちしている可能性が高かったので、我が家的には「17:30」しか選択肢がありませんでした(TдT) 慌ただしく部屋に荷物をおいて、食後にはとれとれ市場は閉まっているので急いでとれとれ市場に向かいます。評判らしいプリンと夜のツマミと日本酒を購入し、部屋の冷蔵庫に放り込んでから食事会場に向かいます。

海鮮バイキング

到着時に取る時間的余裕がなかったので朝撮影しました。逆光気味で暗いんですが・・・

坂をとれとれヴィレッジのゲートから坂を降りていくと数分で食事処「とれとれ亭」に到着します。システムとしては制限時間90分、料理やドリンクを取りに行くときは使い捨ての手袋を着用すること。お皿とかは料理を取りに行くたびに新しいもの使いましたが、スタッフがすぐに空いたお皿を下げてくれました。飲み物に関してはソフトドリンクは飲み放題で、アルコール類は別会計、支払いは基本は食後に「とれとれ亭」で精算することになります。アルコール飲料は観光地価格というほど高くはなく、うちの近所の焼鳥屋より100円程度高い?って程度の比較的良心的な価格設定でした。

車旅ではRVパークやホテル泊以外では飲まないのですが、この日はまぁまぁ飲んでしまい食べた後は昼間の疲れも手伝ってか爆睡してしまいました。とれとれヴィレッジのライトアップの写真を撮りたかったのですが、次回のお楽しみです。

朝ごはんはよくある朝食のバイキングでした。

とれとれヴィレッジの感想としては外観は可愛くてカップルや子供のいるファミリーにはとても人気が出るのではと思います。パンダヴィレッジという区画もありました。ただ昔ホテルマンのバイトをしていた人間の感想としては清掃や管理が大変そうだな〜という印象を持ちます。ここの書き込みに掃除が出来ていないという書き込みが多く見られましたが、うちの部屋も清掃は今ひとつでした。ま、掃除の苦手な我が家的には全然許容範囲内でしたww

このホテル、断熱面ではまあまあ優秀そうでエアコンだけで十分空調管理は出来ている印象があります。ただなぜか遮音性能が著しく低い感じがします。

外を歩いている人の声が聞こえると言うならまだ分からなくも無いのですが、明らかによその部屋の中の声が聞こえてきます。今どきの建築物でここまで遮音性の低い建物があるの?と思い。帰宅後に調べてみました。

自分が知らなかっただけかもしれませんが、こちらの宿泊施設は発泡ポリスチレンで制作されています。製造元は「JAPAN DOME HOUSE」さんです。HPの活用事例に「とれとれヴィレッジ」も載っていたので間違いないと思います。
でここで疑問ですが、発泡ポリスチレンに遮音効果って有ったっけ?という疑問

HPじょうでも特徴として「優れた断熱性」「省エネ建物」「優れた耐久性」「表面加工」「超軽量素材」「安らぎの空間」「環境対策」とあります。

あくまで個人の知識なので間違えている可能性も十分にありますが、自分の記憶では確か発泡スチロールやスタイロフォームは断熱性能等には優れていますが、遮音性は低かったと思います。特殊な加工等されている可能性もありますが、ご存じの方いらっしゃいましたら教えていただけたらと思います。

朝早く目が覚めたのでとれとれヴィレッジないを散歩してみました

以上色々書きましたが、うちの奥様はとても満足したそうで黙って宿泊先を決めた自分としてはほっと一息つきました。

パンダヴィレッジ

朝の散歩のときにパンダヴィレッジも見に行ったのですが、宿泊者以外エリアには立入禁止となっていたので写真だけ・・・

朝食を食べた後はチェックアウトの11時近くまで奥様が寝てたので自分の立てたプランは幻になりましたが・・・・

せっかく紀伊半島まで来たのだからお魚を釣りたかったのですが、釣り場についたのが11時過ぎになっていて快晴のせいで灼熱の炎天下・・・釣り人もいなかったので竿を出すこともなく撤収しました。

9月15日

白崎海洋公園

昨日に続いて猛暑の影響で、奥様からはもう帰りたいオーラがにじみ出ていましたが、そこはあえて気が付かないふりをして最後の観光地として白崎海洋公園に向かいました。

近畿道の駅「白崎海洋公園」
路線名・主要地方道 御坊由良線
所在地・和歌山県日高郡由良町大字大引960-1
TEL ・0738-65-0125
開設時間・8:30〜17:15 休館日 12月29日〜1月3日
駐車場・87台(小型84台/大型3台)
トイレ・23器(男性:小9器、大5器、女性:9器)
多目的トイレ 3器 駐車場2台

https://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/wakayama/shirasaki.html より

白い岩で囲まれた岬の写真をネットで見たので行ってみようと思っていた場所です。

白崎海岸はその名の通り、岬全体が白い石灰岩でできています。2億5000万年以上も前になる古生代ペルム紀のもので、今でもフズリナやウミユリなど、古代の化石が至る所で発見されています。もともと石灰岩は、サンゴや貝殻が大量に集まって長い年月をかけて固まった炭酸カルシウムが主成分。セメントや肥料の原料として採石されていた時代もあり、日本の産業発展の一翼を担っていました。

https://yura-wakayama-kanko.jp/shirasakikaiyoukouen より

海洋公園に続く道は周回状になっているのですが、2023年9月15日の時点では北回りの道路が工事中のため南回りのみのアクセスとなります。道幅もそこまで広くなく、観光バスが通ったりするので離合がちょっと大変なところがありました。大きい車の方はお気をつけください。

駐車場は道の駅の横と、展望台付近にあるとのこと。「妻に聞くと歩くよ〜」と言うので400メートルを信じて歩きます。途中から「フーフー」言ってましたが…

眺めの良い展望台で淡路島が見えます。

道の駅まで帰って、限定かき氷を2人でシェアして食べました

特性抹茶かき氷 1日30食限定 ¥1,100円 二人でシェアしてちょうどいい量でした

プチ旅も終わりを迎えたので後は家に帰るだけです

先日の山陽自動車道の赤穂インター〜播磨ジャンクションの火災の影響で下りは通行止めの状態が続いています。大阪や神戸から西へ向かう際には中国道経由で迂回されることをお勧めします。我が家もナビの予測時間を見て大丈夫かな?と思って姫路バイパスから下道で帰ろうかと思いましたがかなりの渋滞に巻き込まれました。

振り返り

展望台から見えた「とれとれの湯」歩いていくには距離がありフロント前から送迎バスも出ているらしいです

ファミリーロッジ旅籠屋やビジネスホテルなどの素泊まりの宿をとることはありましたが、今回は久しぶりに食事付きの貸しコテージ(?)を利用しました。2人の宿泊費は26,440円(13,220円/一人)

単品アラカルトで考えると

素泊まり 18,100円(9,050円/一人)

とれとれの湯 1,960円(980円/一人)

ディナー 6,000円(3,000円/一人)

かたたの湯 1,360円(680円/一人) 滞在中何回でも入浴可

合計 27,420円(13,710円/一人)

あれ?差額は500円程度?確かに素泊まりで全部単品で注文するよりはお得です。ただお風呂は部屋のユニットバスで済ませたので…お得なんだけど結果的には正直微妙(^_^;)

はねる
はねる

チェックインしてすぐ食事の時間に追われるのって慌ただしいよね〜
お風呂も時間が限られるし、なかなか落ち着かないね・・・

はねる嫁
はねる嫁

だからTOMを買ったんじゃないのよ

はねる
はねる

確かにそうだった・・・

そうなんです。わざわざ予約をし、天気や時間に追われる旅行って楽しめなくなっているんです。先日も久しぶりにあった友人に「キャンピングカーって要る?」「旅行に行くときだけレンタルとかしたら?」「キャンピングカー買うお金で高級旅館何回も利用できるよ?」と言われました。
過去に何度も聞かれたことのある質問です。
しかし、旅に出る方角の天気が悪ければ当日でも場所を変え、チェックイン・アウトの時間に振り回されず。行きたいと思ったときに旅に出る!!この自由さはお金ではないんですよね〜
以前にも書いたことがありますが、TOMの我が家での位置づけは「車中泊できる車」ではなく「旅に持っていけるマイルーム」これはミニバンや軽バンで車中泊をされている方たち、バンコン乗りの方とはまた違ったキャブコン乗りの考え方だと勝手に思っています。

燃費計算

日付時間金額単価走行距離燃費店舗
9月15日10時5,976円169円/㍑39.17㍑391.7キロ11.1キロ/㍑浜口石油セルフ白浜御幸通り
9月15日21時6,519円175円/㍑37.25㍑393.8キロ10.6キロ/㍑赤澤屋セルフ
実質的には上段が往路の燃費計算、下段が復路の燃費計算となっています

最後に燃費を計算してみました。13日の夜に満タンにして出発したので15日の白浜を離れるときと、倉敷帰ってきて満タンにしたときの2回だけの記録になります
往路は8割程度高速道路でした。11.1キロ/㍑なので燃費は比較的いいほうだったですが、驚きは復路のほうです。白浜から和歌山市街まではほぼ下道で、山陽道の播磨ジャンクション〜赤穂の下りの通行止めの影響で8割ていど下道で帰りました。時間も想定以上にかかり正直帰りは燃費悪そうだなと思っていたのですが、満タン方式で計算したら10.6キロ/㍑・・・下道が多くて速度を出さなかったのが帰って幸いしたのでしょうか?謎です。今度白浜に行くときは「とれとれパーク」のRVパークを利用して比較してみたいと思います。

以上南紀白浜プチ旅行記でした

コメント

  1. chixann2 より:

    とれとれ市場、懐かしいです。
    看板が道路沿いにたくさん出ていますね。
    確か市場の方に二回は寄ったかなと思います。
    当時(20年近く前)こんなに施設があったのかどうかの記憶はありません・・・。
    紀伊半島一周は一日では厳しく鳥羽で一泊、串本で一泊というパターンでした。

    我家は以前、数日間のTOMでの旅の内の一日は宿に泊まったことがありました。
    間に宿を挟むのも中々良かったです。
    いつでも旅に出かけられるのがキャンピングカーの良いところですよね。
    また、旅にでかけてください♪

    • はねる より:

      いつもコメントありがとうございます。備忘録を兼ねて更新しているブログですが、コメントいただけるとやっぱりモチベーションが上がります。
      最近車中泊の旅をしながら釣りをしている動画配信者を見て、目指せ自給自足で釣りを始めたのですが下手すぎて釣れないです^^;
      chixann2さんに負けないようにどんどん外に出てちょっとでも他の方の参考になるようなブログにしていきたいと思います。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました