制限のない2022GW!!久しぶりに車中泊を満喫してきました。

車中泊の旅

2022GW

長らく更新をサボっていました,しかも前回シリーズは未完ですが・・・色々理由がありまして、岡山県ではまだまだ感染者に対する風当たりはややきつく、夫婦揃って一応医療従事者なので頻繁に遠出が難しい状態です。あと、昨年に可愛い初孫が生まれまして、日常では感染対策にかなり神経を使いながら孫の顔を見に行くといったブログネタにはならないような生活を送っていました。

さて、今回のGWは基本カレンダーの赤文字だけお休みなのですが、職場が「感染対策はしっかりしろ」、「有給をしっかり取得しろ」と煩いので5月の6・7日に有給を取得してGWを満喫しようかと・・・ただしこの予定は去年の10月に決めていて正直緊急事態宣言や蔓防が出てたらおとなしく家の掃除だねと嫁さんと話をしていたのでしたが、結果的にはGW前に制限はすべて解除され全国どこでも行けまっせ!!って感じでしたが、感染したら孫に会えなくなるということで、前半は実家に顔を出し、後半は近場で久々に車中泊の旅に出ることとしました。未完結は困るので、1話完結で行こうと思います。無駄に長文ですがお暇な方は見てみてください。

GWの前半は実家に自分たちとと娘夫婦&孫が集合し、楽しく過ごしました。ですが孫を自分が抱くと嫌がるのが地味に悲しい・・・今日このごろです

2022年5月5日(木曜日)

さて娘夫婦も帰っていき、5月5日の夕方に自分たちも実家を出発することにしました。

正月に帰ったときに知っていたのですが、実家の近所にモツ鍋の自販機が有るんです。

モツ鍋屋まるしょう

自販機には(2022年5月5日時点の料金です)

「牛もつ鍋セット(1〜2人前):1200円」

「もつ肉(1〜2人前):1000円」

「スープ(1〜2人前):500円」となっています。

※自販機は1000札しか使えません。残念!!  詳細はまるしょうHPを参照してください

よく食べてよく飲む自分たち夫婦は「牛もつ鍋セット」を2つ購入 ※後述しますが、もつ鍋セット1つと、もつ肉一つが正解でした ^^;

ガソリンも入れたかったので久しぶりに海沿いを北上し、マルナカ北条店にて旅の食材を購入し、しまなみ海道に進んでいきました。

いつも暗い時間に帰ることが多いので気になりませんが、196号線を走っていると路肩に車を止めて海をスマホを撮っている人が目に付きます。自分にとってはただの通り道で珍しくもない瀬戸内の夕日ですが・・・一枚だけパチリ!

四国名湯 清正の湯本館

嫁さんが人がこまない時間帯にお風呂に入りたいと言うので、今治で日帰り入浴できるとこを探してみると、今治に「清正の湯」という宿泊施設とプールが併設されている日帰り入浴のできる入浴施設がありました。

四国名湯 清正乃湯本館

料金 お風呂:大人500円 小学生以下250円

営業時間 10:00〜23:00(札止め22:30)

清正乃湯 HPより

お値段は大人一人500円と安いですが、シャンプーやボディーソープなどのアメニティは置いていませんでした。大浴場は広く快適に過ごすことができ、嫁さんもここならドライヤーの数が多いので髪を洗って乾かすこともできると言っていました。※髪の長い嫁さんには髪を乾かす事ができるかどうかは結構重要です。

実家から近いので中々利用する機会は少ない気がしますが、今治の日帰り入浴施設のお気に入りに追加です。※yahooカーナビを使うと変なところに案内されます。気をつけてください・・・

しまなみ海道で本州に渡り、尾道ジャンクションから尾道道、三次東ジャンクションから中国道へと進んでいき、浜田インターまで行こうと思ったのですが、眠くなったので本郷PAで仮眠をとることにしました。

駐車場は比較的空いていて、山陽道のPAみたいに小型車のところに大型が陣取るようなことはありませんでした。車中泊旅の車もいくらかは見かけました。まったりと寝て起きたら既にガラガラ・・・寝すぎました^^;

2022年5月6日(金曜日)

島根県立しまね海洋館アクアス

こんかいの旅行のメインの目的地である島根県立しまね海洋館アクアスに向かいます。

西日で本唯一白イルカを見ることができる水族館です。前々から来たいとは思っていたのですが、なかなかタイミングが合わず来たことがなかったです。

GW中の赤文字の日は白イルカショーも予約制とHPで確認していましたが、この日はGW谷間の平日の金曜日なのでショーの事前予約も不要。きっと人は少ないだろうと思い行ってみましたが・・・予想以上に混んでいます。しかも子供がいっぱい・・・orz

9時の開館を目指していたのですが、到着したのは10時・・出遅れました。1回目の白イルカショーが10時30分だったので一直線に白イルカショーの会場を目指します。定員は300人でしたが、なんとか会場に入ることができました。

白イルカを初めて目にしましたが大きいです!!前に熊本のイルカウォッチングで見たバンドウイルカよりかなり大きく見えます。

ショーに出ていたのは2頭でお父さんのケーリャと息子のシーリャ、ネットの前情報だと3頭のバブルリングが見れるという口コミでしたが、今回は2頭でのイルカショーでしたが十分に楽しめました。

その後11時からのアシカ・アザラシパフォーマンスに移動しようと思ったのですが、そっちは定員100名で既に満席となっていたので、一旦館内を見て回ることに。ツアー旅行とかなら時間に追われるのですが、個人旅かつ車中泊の強みです。予定なんて有ってないようなものです。

ペンギンに癒やされます。一匹で只々岩を凝視するこのペンギンに強い意志を感じますww

そして疲れた嫁さんは14時半のアシカ・アザラシパフォーマンスのための席取りを13時過ぎからお昼寝しつつ頑張ってました。

昔は一日に何箇所も観光地を回ったのですが、最近は体力的に厳しいです。これがアラフィフ夫婦の現状ですwwこれからは一日2箇所までかな〜(^^;

無事にアシカ・アザラシパフォーマンスを見た後、AQUASを後にします。嫁さんにこの後どうする?って話になり、疲れたから今日は終わりとの事・・明日は石見銀山に行ってみようという話はしていたので、寝る場所算段を考えます。石見銀山近くの道の駅を調べてみると今年の1月にできたばかりの島根県29番目の道の駅「道の駅 ごいせ仁摩」を発見!!RVパーク併設とのことなので、ここならもつ鍋でお酒が飲める!!て事になり電話で問い合わせしてみると空いてますってことなのでこの日はさっさとRVパークにチェックインしてマッタリすることにしました。

道の駅ごいせ仁摩

到着してまず思ったのが、1月にOPENのためかとても建物や駐車場が綺麗です。

お風呂は一番近い入浴施設として湯迫温泉旅館が紹介されています。ペットと泊まれる旅館らしく周囲にはペットを連れて散歩している人が何人もいらっしゃいます。日帰りで訪れた自分たちはなんとなくアウェー感を感じながらそそくさと入浴し、撤収します。

この道の駅は近くにローソン、スーパーマケットのビーバードがあって買い物も不自由しません。

流石に新しい道の駅は駐車スペースも広く,RVパークも最初から併設されているので設備が整っていて、いわゆる高規格RVパークだと思います。RVパークの区画の駐車スペースも広くダンプステーションや給水を行う場合は別途利用料がかかりますが、シンクは無料で利用できます。

隣にドッグランもあり、足を洗う水場もついていてペットと一緒に車中泊して運動もさせてと快適仕様です。

道の駅利用のボーダーバンクスの方が道の駅の駐車場で柄のついたブラシを持ち出してシンクから水を汲み、洗車を始めたのには驚きました。キャンカー乗りには普通なのでしょうか?自分の常識が揺らぎます…あとせっかくの無料のシンクですが、屋外のせいかステンレスのシンクに赤錆が発生しています。嫁さんがここで洗い物は厳しい・・・と言っていました。せっかくの高規格RVパークなのにここだけが残念ポイントでした。

ちなみのこちらの道の駅にはなんとおむつの自販機がありました。

以前尾道道の口和インター降りてすぐのモーモー物産館でも見たことが有るのですが、全国に100台以上設置されているそうです。

さて晩御飯は「もつ鍋」です。お店のHPで作り方の動画を見てってそんなに手はかからなく、湯煎でスープと肉を解凍し、野菜と一緒に鍋で煮るだけです。もつ肉もしつこくなく、スープが絶品でしたが、まずは1パック調理して、2杯目を作成するとき、スープが十分に残っていて肉と野菜投入で出来上がりました。自分たち夫婦は1パックともつ肉追加程度で十分かな?って結論に達しました。

5月7日(土曜日)

明け方雨が降ったみたいですが、起きてみたら快晴・・天気予報となんか違う。ま、土砂降りよりは全然OKなんですが

RVパークのチェックアウトは10時なのですが、9時には出ようと思ってました。が、嫁が起きない…ぜんぜん起きない…

嫁さんはTomの中の方が家より寝れると意味不明な事を言ってます。結局チェックアウト時間ギリギリになって出発です(⌒-⌒; )  

世界遺産石見銀山

2007年に世界遺産に登録された石見銀山を目指します。

先述の「道の駅ごいせ仁摩」は世界遺産石見銀山に一番近い道の駅だそうでナビの上では7キロちょっと、ほぼ一本道で迷うこともなく「石見銀山公園」あっという間に到着です。過去に石見銀山に来たときはいつもここの駐車場に止めるのですが(無料)台数がサイト上40台となっていて、比較的早い時間に満車になっている気がします。自分は3回目ですが、嫁さんは初めての石見銀山です。ギンザンライドというゴルフカートみたいな乗り物も有るのですが、結局時間に縛られるので今回はパス。しかし、過去の経験上坑道まで嫁さんは歩けないだろうからとレンタルサイクルを借りることにしました。電動アシストタイプが2時間で700円とやや値がはりますがアラフィフ夫婦には必要な出費です。

人生初の電動アシスト自転車でしたが、快適のひと言です。なぜか嫁さんは電動アシスト自転車でヨロヨロですが(・_・;

一応動画を撮りましたがとても公には出せません(^.^)

坑道を見学し、製鉄所跡をまったりと見学しました

以前は坑道しか行ったことがなかったので、初めて街並みの方を散策してみます。自転車で周ろうかと思っていたのですが、残り20分ぐらいしか残って無かったので返却し徒歩にて散策です。

あまり観光地っていう感じが少なく、石見銀山と一緒に生活していっている街って感じで穏やかに時間が流れてる印象を持ちます。

一旦「道の駅ごいせ仁摩」に戻ります。お腹も空いたので道の駅で海鮮太巻きとノドグロの南蛮漬けを買って食べました。美味しかったのですが写真は撮り忘れてます(T . T)

仁摩サンドミュージアム

お腹も起きたので(※方言です)、仁摩サンドミュージアムに向かいます。

砂博物館 仁摩サンドミュージアム

住所 島根県大田市仁摩町天河内975 TEL 0854-88-3776

開館時間 9:00〜17:00(受付終了 16:30) ※1月2日〜5日 10:0016:00

休館日 年末(12月29日〜31日) 年始(1月1・6・7日)

入館料 高校生以上 730円(団体650円)

小・中学生 360円(団体320円)

駐車場 170台 バス 10台

詳しくは公式HPで確認してください

 

大人1人730円ですが、JAF会員は割引が有ります。会員証またはデジタル会員証の準備をしていきましょう。

一年計砂時計が頭上に設置されています。あまり前情報入れずに訪れましたが、理系心をくすぐるミュージアムでした。館内の資料を見ると、一年計砂時計ができるまでのヒストリーと技術的な説明があり、苦難の末完成した様子がわかります。1991年に琴ヶ浜の鳴り砂の保全と環境保護を目的に、ふるさと創生予算の1億円を使っての建造だそうです。こういう箱物は個人的に好きです。

漫画「砂時計」に登場する場所らしく、ドラマ化・映画化・小説化されたそうですが、一切知りません。機会があったら見てみます。

サンドミュージアムを見た後、帰路に着きます。久しぶりの規制のないGW、親にも顔を見せれたし、近場ですが久しぶりの旅気分を満喫できました。また生活に制約がかかるかもしれませんが、今度は久しぶりに富士山を見に行きたいです ^_^

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